東京遠征を終えて

　金沢大学合気道部は12日、13日に東京遠征をおこないました。初日は至誠館で稽古に参加させていただき、二日目は日本武道館にて演武を行いました。

　至誠館では宇田川先生が「腹から出る力」を意識した稽古をしてくださいました。内容はとても難しかったですが、懸命に解釈しようと在京の学生たちと稽古に励んでいる下級生の姿が印象的でした。後半は剣術の稽古で、普段はご指導いただけない宇田川先生をはじめとした指導員の方々、他大の先輩方からのご指導はとても貴重な機会となりました。

　翌日の「学生合気道演武大会」では、50周年記念演武と同様の演武を披露しました。ところどころ緊張も見えましたが、気迫のある演武となりました。また、演武会後には交流稽古もあり、同門の学生だけではなく、ほかの流派の学生とも幅広く交流することができ、良い刺激になったことと思います。

　部員一同この遠征の経験を糧に、さらなる技術の向上に努めてまいります。