夏合宿★2016

8月25日(木)から30日(火)にかけて新潟県妙高市のきたむら山荘にて恒例の夏合宿を行いました。林の中の道場は風通しがよく、稽古にはうってつけの環境でした。今年は初日から田中先生が参加され、基本技を中心に稽古をつけていただきました。 2日目は午後より田尾先生が到着され、午後稽古の前半に武学をしていただきました。先生の深い素養に裏打ちされた武学は非常に勉強になり、自分の知見を広める契機となりました。特に、天皇陛下の生前退位や領土問題などに関して、日本のあるべき姿や求められる態度を考える貴重な時間となりました。翌日は午後より昇級・昇段審査が控えており、受験者はやや緊張した表情で審査に向けた自主練を行っていました。 3日目からはOB・OGの先輩方が続々と参加され、道場が賑やかになってきました。いよいよ午後からは3日目のメインイベント、昇級・昇段審査です。1・2回生はこれのために稽古を重ねてきました。さて、その結果は…1回生3名が4級、2回生6名が初段、OBの先輩が参段を認可されました。おめでとうございます！(1回生の審査において、1回生に混じってなぜか八方斬までした幹部もいましたが)。午後からは多くの先輩方に稽古をつけていただきました。その後、全員で餅つき(合気道部餅つき大会！)を楽しみ、つきたての餅を美味しくいただきました。あたかも昇級・昇段祝いのようになりました。(結果発表は翌日でしたが)。 4日目も引き続き先生や多くの先輩方に稽古をつけていただきました。これこそが合宿の醍醐味であり、目的の1つであります。さて、充実した午前稽古でしたが、午後からは先生方や多くの先輩方が帰られ、道場が寂しくなってしまいました。午後は村角先生の下、剣術を中心とした稽古が行われました。 5日目は午前稽古だけでしたが、現役部員のみの稽古となりました。疲れが見受けられましたが、しっかりと稽古できたのではないでしょうか。その後、レクリエーションとして、温泉に行き、合宿の疲れを癒しました。それぞれが思い思いに過ごした後、夜に打ち上げコンパを行いました。 6日目は朝食の後に荷物をまとめてバスで金沢へと帰りました。台風の影響か雨が強く、片付けが大変でした。